死に花山崎努、谷啓、宇津井健、青島幸雄、藤岡(岡倉さん)、松原智恵子、、平均年齢73歳のご老体が、めちゃくちゃハッスルする。 特に、ラストの山崎氏の、人生もっと遊ぼうよ~と、 17億円の大金を銀行強奪してからも欲望は続く せりふに感動する。 人生とはなんだろうか。 1度きりの人生、好きなことをしたいようにして生きる。 これは、3歳の子供でも80歳の老人でも関係ないような 気がする。 この作品は、藤岡氏が老人ホームで亡くなることにより 葬式を自分でプロデュースし、ジャズパーティを出演者と 踊りながら、お迎えが来ましたということで臨終する。 そこで遺書として、死に花と書いてあった脚本は、 なんと銀行強盗計画だった。老人ホーム仲間の5人は 地下に穴をほり、計画を進めていく。 恋愛をもこなしながら、暴風雨の中、金塊を奪還。 ご老体が、体に鞭打って、ぼろぼろ、どろどろになりながらのシーンは、本当に感激する。 この映画を通じて、やはり人生は長い。 今の世の中、不合理なことが多く、生きるのがしんどい若者も数多くいると聞く。 人生はあなたが思うほど悪くない。 早く元気出して、その笑顔を見せて。~竹内まりあ この世はとにかく辛い。不条理だ。 しかし、自分から投げ出すほど辛くない。~カーネギー の言葉を思い出した。 |